【スポーツ庁:事務連絡】スポーツ活動における熱中症事故の防止について

2023.08.10

【スポーツ庁:事務連絡】スポーツ活動における熱中症事故の防止について

東京都体育協会から日本スポーツ協会を通じてスポーツ庁より「熱中症事故防止」の周知依頼がありました。

今般中学生が部活動の帰宅中に歩道で熱中症とみられる症状で倒れ、意識不明の状態で病院に搬送され亡くなられる事案が発生しました。今年の夏は暑い日が続いているところであり、熱中症事故防止のための適切な措置を講ずることが極めて重要です。

特に、スポーツ等の活動前に適切な水分補給を行うとともに、必要に応じて水分や塩分の補給ができる環境を整え、活動中や終了後にも適宜補給を行うこと等の適切な措置を講ずること、熱中症の疑いのある症状が見られた場合には、早期に水分・塩分の補給、体温の冷却、病院への搬送等適切な処置を行うことが必要です。

また、活動の場所や種類にかかわらず、暑さ指数(WBGT)に基づいて活動中止を判断することも必要です。 なお、暑さ指数については、環境省の「熱中症予防情報サイト」で地域ごとの実況値・予測値を確認することができます。
アーチャーの皆様もご注意くださいますようお願いいたします。

「【事務連絡】スポーツ活動における熱中症事故の防止について(依頼)」(PDF形式)ダウンロード(発:スポーツ庁)

【参考】
○公益財団法人日本スポーツ協会ホームページ 「熱中症を防ごう」
○ 「スポーツ活動における熱中症事故の防止について(依頼)」:スポーツ庁 (令和5年5月12日付5ス健ス第10号)
「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」(PDF形式)ダウンロード(公益財団法人日本スポーツ協会)
「環境省熱中症予防情報サイト 」(環境省)

以上